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MicrosoftとYahooの検索事業提携。どうなるでしょうか。

先日、MicrosoftとYahoo!が検索事業において提携することを発表しました
ネット業界でも大きな動きとなりそうですね。

この提携で一般ユーザーである私たちにどのような影響があるでしょうか。

Microsoftの検索サイトといえば、これまではMSN(またはLive Search)でした。
InternetExplorerのデフォルトホームページもMSNですね。

しかし、ネット関連の仕事をしている方以外は、「Bing」というサイトの存在すら知らないかもしれません。
このBingは、ちかごろMicrosoftが注力してきた新たな検索エンジンなのです。

Yahoo!はこれまで「検索サイト」として常に筆頭に挙げられてきました。
しかし、ここ数年は検索以外のサービスが充実してきた感じがあり、(Web制作者から見ると)検索の精度もあまり良いとは言えない、力を入れていないような感じでした。
そこへYahooがMicrosoftのBingを採用することとなり、Googleと並んで国内では2大巨頭となります。

ではBingとGoogleではどう違うのでしょうか。
ためしに、Googleで「やふー」と検索した場合と、Bingで「やふー」と検索した場合を見比べてみることにしましょう。



ここでそれぞれ特徴が見つかりました。
Googleでは、2番目に「Yahoo!きっず」が表示されています。
これは、ひらがなで検索したことに対する、子供への配慮だと見ることができるでしょう。
また、5番目以降にはYahoo!JAPAN内ではないページが表示されています。
この点は「関連性」を重視した結果でしょうか。

一方Bingでは、Yahoo!JAPAN以外のページは5番目のWikipediaのみです。
「やふー=ヤフー=Yahoo!JAPAN」として完全に紐付けされているといった感じでしょうか。
しかし、Bingの方は結果の上部に以下のような文言が見られます。

ヤフー での検索結果も含まれています。やふー についての検索結果のみを表示

これはGoogleでいうところの「もしかして」機能と似たもののようです。
Bingではもう一歩進んで、単に再検索させるだけでなく「両方の結果が含まれており、分けても検索できますよ」とユーザーに向けて提案してくれています。
ちなみに「やふー」ひらがなのみで検索した場合は、「Yahoo!きっず」が6番目に出てきました。

ここでGoogle、Bingともに注目したい点は「関連キーワード」です。
Googleの場合、関連キーワードはYahoo!JAPANに関するもののみですが、Bingの場合はなんと「ぐーぐる」というキーワードが出ています。しかも「やふー」と同じひらがなで。
(ほかにも「エネルギー」という関連キーワードがありますが、関連性は謎ですね)
これを見ると、Googleの場合は「統計的な」関連語句、Bingの方は「人間的な」関連語句であると言えそうです。

さて、両検索サイトを簡単に見てみましたが、ぶっちゃけどちらが良いというのはやはり難しいですね。
Yahooの検索結果がBingになることで、一般ユーザーにデメリットがあるとは感じません。

しかし、企業にとっては検索順位が大幅に変わることにより、大きな変化があるでしょう。
これまでYahooで上位だったのに、Bingに変わったとたん、下位に落ちてしまうことも十分ありえます。
その逆もまたしかりですが。

我々Web制作会社は、今後SEO対策を行う場合はBing対策を最重要課題として取り組む必要がありそうです。
Bingには「Webmaster Center(英語)」というツールが用意されており、サイトがどのようにインデックスされているか、また、ドメインのスコア(GoogleでいうPageRankのようなものでしょうか。調べときます)なども見ることができます。
それも踏まえて活用していきたいですね。

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