こんなことを言うと「当たり前じゃないか」という声が返ってきそうですね。
ただ僕が最近思うのは、ひとつの質問に対して答えはいくつもあるということ。
簡単な例を挙げると、「今日何を食べたい?」という質問に対して、「カレーも食べたいし、麻婆豆腐も食べたいし、ラーメンもいいな・・・」と、いくつもの候補があり、そのせいで選択に迷うことがたくさんあります。
例に挙げたような今日のお昼の話程度なら、たいした問題にもなりませんが、
これが仕事の話になってくると結構問題になってきます。
「これやっておいてくれない?」という指示に対して、
A「はい、すぐやります!」
B「後でやります。」
C「他の人に回してください。」
D「やらなくてもいいんじゃないですか?」
と、もちろん状況にもよりますがいくつか答えがあると思います。
本人の気持ちとしては、
A・・・20%
B・・・40%
C・・・30%
D・・・10%
「後でならいいけど・・じゃなかったら他の人に回してくれないかな?・・まぁ仕方ないからやってもいいけど・・別にやらなくてもいいんじゃない?」
のような感じだった場合、つい正直に口に出てしまうのは(口に出さなくても、実際の行動では)Bだと思います。
けどここは少し大人になって、どの答えが自分にとって一番言いかを考えてみると、
CやDだと自分はやらなくていいから楽かもしれませんが、自分の評価は確実に下がります。
後でやるのとすぐやるのとでは、大概はすぐやるほうがよく評価されるものなので、
Aの「すぐやります」と答えるほうが、自分にとってもっとも得な返事になると思います。
周りから好感を得て過ごすのと、不満を受けながら過ごすのでは、
どっちが精神的に楽に過ごせるかは言うまでもないですね。
ストレスを感じ続けていたら身体的にも疲労を感じてしまいます。
ですから、いくつもの答えがある状況では、
自分の気持ちももちろん大切ですが、一番強く思っていることを正直に言葉にしてしまうのではなく、相手の気持ち、相手がどんな答えを望んでいるかを読み取って、的確な答えを返すことが、円滑に過ごすコツなのかな、と思います。