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ヒールが許される時。

ちょっと前の話になりますが、プレミアリーグ(イングランドのプロサッカーリーグ)のチェルシーというチームで指揮をとっていた、モウリーニョという監督が辞任をしました。2004/2005シーズンと2005/2006シーズンで2連覇を果たすなど名将として知られています。
チェルシーの前にはポルトガルのチームでヨーロッパクラブNo1を決めるチャンピョンズリーグにおいて優勝を果たすなど輝かしい経歴の持ち主でもあります。

ベンチにはいつもスーツで現れ、ゲーム終了時には相手チームの選手一人一人と握手を交わすなど、紳士的な態度でサッカーに接していた印象が強いです。
しかし、それはグラウンドの中の彼の印象であり、メディアに登場する彼の印象は一変します。
スポーツ記者たちに挑発的な質問をぶつけてみたり、審判に対する執拗な批判を続けたり、ライバルチームの監督の悪口を言ったりと、傍若無人な態度は数々の議論を呼び起こしました。

彼に対する評価は様々です。傲慢な態度が許せないという人もいれば、選手たちに余計なプレッシャーを与えないようにするために、パフォーマンスをしているんじゃないか、という人もいます。
常に自分たちが優位にたてるように、心理戦を仕掛けるため、ヒールを演じていたんだと自分は考えています。

ヒールは頭が良くないと存在価値が認められません。モウリーニョのように自分の発言がどういう影響をもたらすのか計算できていないとただの嫌われ者になってしまいます。ヒールが許される時とは、そんな計算が成立するときなのかもしれません。

日本にはそんな人物がいるでしょうか?

カテゴリー: 雑記   パーマリンク

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