USBメモリを使ったことがありますか?
最近のものはドライバなどのインストールが不要で、データの持ち運びにはとても便利ですよね。
容量もだいぶ増えてきて、ギガバイト単位なんて当たり前になりました。
そこで、ふだん仕事で使うアプリケーション類も、このUSBに入れて持ち運べるようになれば、なんかいいですね。
以下、特にWebの仕事をするのに役立つ、USBメモリで持ち運べるアプリケーションを紹介します。
【Firefox Portable】
http://portableapps.com/apps/internet/firefox_portable
タブブラウザ「Firefox」のポータブル版です。
ダウンロードは英語ですが、プラグインにより日本語化できます。
このポータブル版でなくても、Firefoxは「プロファイル」フォルダごとUSBメモリに入れれば、今使っている方は持ち運びできます。
【Portable Sleipnir】
http://www.fenrir.co.jp/sleipnir/downloads/
こちらもタブブラウザですが、IEのレンダリングエンジンなので、動作確認用として良いです。
【OpenOffice Portable】
http://portableapps.com/apps/office/openoffice_portable
こちらは文書作成系のアプリケーションです。
Microsoft Office系の、Excel、Word、PowerPointなどといったものとほぼ同様の機能を備えています。
ただし、マクロなど複雑に組まれたExcel文書などは動作しない場合もあり、やや力不足かもしれませんが、たいていの文書ファイルはこれで十分です。
ダウンロードサイトは英語ですが日本語化可能です。
【GIMP Portable】
http://portableapps.com/apps/graphics_pictures/gimp_portable
画像編集ソフトです。
Photoshopまで高度なことはできませんが、たいていの(それなりの)Web用画像ならこれで作れます。
操作インターフェイスが、PhotoshopやFireworksなどに慣れている人はやや覚えるのに時間がかかるので、持ち運ぶ際にはできるだけ日常的に使っておいた方がいいです。
【FFFTP】
http://www2.biglobe.ne.jp/~sota/ffftp.html
FTPソフト(FTPクライアント)です。
設定で「設定をiniファイルに保存」にすると、USBメモリでも持ち運べます。
なにかと便利です。
【IDManager】
http://www.woodensoldier.info/soft/idm.htm
パスワード管理ソフトです。
WebのIDやパスワードなど重要な情報をこれに入れて持ち運ぶと非常に便利です。
【Thunderbird Portable】
http://portableapps.com/apps/internet/thunderbird_portable
高機能なメールソフト(メーラー)です。
やや動作が遅いのが難点ですが、Googleカレンダーと同期できるスケジュール管理やメールを読むように使えるRSSリーダーなど、便利な機能があります。
英語サイトですが日本語化可能です。
【VLC MediaPlayer Portable】
http://portableapps.com/apps/music_video/vlc_portable
多くのフォーマットに対応している動画再生ソフトです。
DVDの再生などもできるため、普段から使用してもいいかもしれません。
こちらも英語サイトですが日本語化可能です。
【MediaPlayer Classic 日本語版】
http://edarapnug.hp.infoseek.co.jp/mpc_j/
こちらも動画再生ソフトです。
VLC MediaPlayerと比べると、動作が非常に軽いです。
いずれも多くのフォーマットに対応しているため、お好みで。
【XAMPP】
http://portableapps.com/apps/development/xampp
Apache Webサーバーです。
PHPやPerl、MySQLデータベースまでローカルPCで動作できます。
こんなものも持ち運べるのはWeb系仕事人にはかなり嬉しいですね。
ただ、サーバーのパスの設定がややこしいので、少し上級者向けかも?
【Archive Decoder】
http://www.ponsoftware.com/archiver/product/product.htm#arcdec_info
解凍ソフトです。
LZH、ZIP、CAB、RAR、TAR、GZIP、さらには7-zipまで解凍できます。
圧縮はできません。
【DGCA】
http://www.emit.jp/dgca/dgca.html
圧縮ソフトです。
こちらも多くの形式に対応しているので、前述「Archive Decoder」と一緒に持っていれば、ほとんどの仕事では問題ないかと思います。
【XnView】
http://pagesperso-orange.fr/pierre.g/xnview/endownloadwin32.html
なんと400種類以上の形式に対応した画像閲覧ソフトです。
海外ソフトですが日本語化可能で、トリミングやリサイズ、変換など、簡単な画像加工もできます。
しかし、Web仕事で使う場合、そのままではaiとepsファイルが見れません・・・。
USBメモリに入れないのならば、「GhostScript」という別途ソフトをPCにインストールすることで、ai、epsとも見られるようになります。
【K2Editor】
http://k2top.jpn.org/index.php?K2Editor
テキストエディタです。
HTMLなどソースコードのハイライト機能や、各種文字コードへの対応など、フリーにしてはかなり高機能です。
【PHPエディタ スタンドアロン版】
http://phpspot.net/php/pg%82o%82g%82o%83G%83f%83B%83%5E_standalone.html
PHPの開発に特化したエディタです。
スタンドアロン版があるので、USBメモリに入れて持ち運べます。
簡易プロジェクト管理機能があるので、慣れればDreamweaverのように使えます。
【KompoZer Portable】
http://portableapps.com/apps/development/nvu_portable
HTMLエディタです。
サイトの管理機能やFTPなど、レンダリングエンジンはGeckoですが、ほぼDreamweaverのような機能を備えています。
まだ一部日本語文字化け等の問題が残っているようですが、慣れれば無料でDreamweaverいらずになるかもしれません。
【Skype(非公式)】
http://www.skype.com/intl/ja/helloagain.html
すっかり有名になってきたメッセンジャーソフトです。
USBメモリ用に作られたものはありませんが、「USBドライブで使うPortable Skypeの設定方法」といった方法で、USBメモリから起動することができます。
【Foxit Reader】
http://www.foxitsoftware.com/pdf/reader_2/down_reader.htm
PDF閲覧ソフトです。
簡単な編集もできますが、Adobe Readerの動作が重いとお思いの方は、普段使いのPDF閲覧ソフトはこちらにすると良いかもしれません。
USBメモリに入れるには「ZIP Package」をダウンロード。
日本語化可能です。
【あやめ】
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se332118.html
ランチャーソフトです。
上記のアプリケーションを、相対パスで指定して、楽に呼び出すことができ、入れておくと便利です。
とりあえず以上ですが、これらをすべてUSBメモリにインストールすると、たとえ4GBのUSBメモリでもメールや文書ファイル、Webサイトファイルなど、おそらく少しか、もしくは入らないでしょう・・・。
しかし最近ではUSBメモリと同じほどの大きさで16GBも入るシリコンHDDというものも存在します。
また、外付けHDDも薄型化してきているので、できればそちらの方がいいかもしれませんね。
これだけの環境を持ち運ぶとなるとセキュリティも大事ですが、USBメモリや外付けHDDが壊れるのも怖いです。
防水・耐震仕様の小型HDDなどもありますので、ハード面でもいろいろと選んでみることも必要になります。
Webの仕事がどこでもできるメリットはというと・・・あまりないかもしれませんが、USBメモリ1本でPCのあるところならどこでもいつもの仕事ができるっていうのは、包丁一本さらしに巻いた板前さんのようで、なんとなくカッコイイです。
USBメモリではなくiPodなどに入れていれば、会社や出張へ行くのにiPodだけ持っていけばいいということにもなりそうです。
それは冗談としても、上記で紹介したアプリケーションはすべてフリーです。
もしWeb業界への就職を考えている方や、Webサイト制作に興味がある方など、すべて無料で、自分で勉強してみるのも良いですね。
また、USBメモリにインストールできるということは、PCのレジストリをいじらないということです。
レジストリがスッキリしているとPCの動作が遅くなることも少なくなるかもしれないので、普段から使うアプリケーションとしてもいいかもしれませんが、ファイルの関連付け等でやや不具合がある可能性も否定できません。
ご使用は自己責任で。