独り言を少々。
デスクの上に書類スタンドは置いてあるが、小物を入れる引き出しっぽいものが欲しいと、合体しているものがないかいろいろと探してみたところ、なかなか無いことがわかった。
理想としてはこの製品のようなものが欲しいのだが、思ったより値段が高い。
レターケース(870円)+ブックスタンド(1,030円)が、なぜ5,980円になってしまうのだろうか・・・
アスクル以外にも探してみたけれど、だいたい5,000円以上という相場。
接着剤や両面テープなどで自作するにもサイズが合うものもなく難しい状態。
以外とニーズがないようだ。
こういった、「こういうものが欲しいのに、なぜ無いのか」ということがけっこうある。
たとえば平べったいガムテープや枚数の多いポケットティッシュ、システム手帳用のペン刺しだけのリフィル、クリアファイル用の上下移動できるインデックス、輪ゴムでビニール袋が止められるように少しヘコみのあるゴミ箱などなど。(既にあるものもあるけどなかなか売っていない)
まだまだあるけど、こういった声を届けられるところも実は少ない。
たしかにいちいちそういったニッチなニーズに応えてたら企業も大変。
たのみこむやマイデザインといった、アイデアを商品化しようとするサイトはあるにはあるが、どこまで成功できるのか予想するのは難しい。
昔(といっても江戸とか)はこういったニーズがあると、職人が作ってくれた。
一人に対してひとつのオリジナル製品を作っていた。
なぜそんなことが実現できたかというと、ニーズが多様でなかった(必要なものが少なかった)ことと、職人が多かったこと。
要するに現代はニーズが小さすぎると製品が生まれない。
しかし、たまに「ニーズが発見される」ことがある。
たとえば有名なところだと都心を走る地下鉄の「乗り換え案内図」。
これは一般の主婦が自分の子供のために書いていたものが「発見」され、世の中に出たもの。
ニーズの発見で最も重要なのがこの例で顕著な「私生活での不便さ」にあるといえる。
どうやら、いま世の中にどういうニーズがあるのかを知る最高の手段は、自分の生活を見つめなおすことのよう。
はじめに書いたブックスタンドつきレターケースしかり、製品企画に携わる人には頑張って欲しい(他力本願)と思ったので書いてみた。