東京・新宿区のWeb制作会社アクセルメディアのブログ

アクセルメディアスタッフによる気ままなWeb情報発信ブログです。

何もないところからは何も生まれない

Webづくりをやっている方々、Webをつくる際に必要な知識はどこから得ていますか?
書籍にも有用な知識のあるものはたくさんありますが、情報の更新が速いWeb業界では、情報発信メディアとしては不向きですね。
おそらくほとんどがWeb上なんじゃないでしょうか。
プログラミングを含め、クリエイティブな仕事をするには、良いものを生み出す「種」が必要で、この「種」は知識となり、知恵やアイデアとなります。
つくる人の脳内に多くの種があればあるほど、より深く、より良いものがつくれます。
種を持たない人は良いものをつくれない。というかつくりようがないです。

何のことかというと、「パクり」のこと。
Web上では「パクる」のが非常に簡単で、手の混んだことをしなくてもソースをコピペすれば簡単に、全く同じWebサイトが作ることができます。

もともとインターネットは世界中でデータを共有できることに素晴らしい魅力があるわけで、「パクる」というのはインターネット上での「文化」と言えます。
しかし当然そこはオトナの世界もあるので、暗黙の了解であからさまにパクらないようにしてるわけですね。

余談ですが、僕もWebづくり駆け出しの頃、自分のつくった作品を個人サイトに公開していたら、いつのまにか別のサイトで「私のつくった作品どうですか?」という形で掲載されていたことがありました。
Webに限らずですが、限度が大事ということですね。

最近、「フィード」や「Web API」といった技術が徐々に盛り上がってきて、他のWebサイトの情報を手軽に自サイトで表示・配信できます。
少し前までは「リンクするには許可が必要」「記事や画像の掲載には許可が必要」といったことを、個人サイトでも書いている人がいましたが、今では「むしろ掲載してくれ」という方向に向かっています。

これらのものを有効に活用するには、そのものをそのまま「パクって」使うのではなく、もう一歩進んで、やはり自分のものにできなければいけません。
自分のものにするには一体どうやったらいいのか?
それこそ「種」の多さが大きく影響します。

日々Webや書籍、街の中を見ていると、種となるヒントが無尽蔵に転がっています。
それをしっかり種だと認識し、かたっぱしからストックします。
ストックのしかたは人によって違うでしょうが、僕の場合は、プログラムやコードはテキストファイルで、記事などはFirefoxのアドオン(拡張機能)
であるScrapBookGoogleノートブック、また自分のGmailにメールを送ったり、あとで読もなどのサービスの利用などを目的によって使い
分けています。

ここで最も肝心なのは、ストックしたもの(種)を消化・アウトプットすることです。
まずストックしたものを完全に理解するまで読みます。わからない部分はその場で調べます。
ストックしたものがWebの技術ならば、自分のテストサーバーなどで必ず動かしてみて、それを使った別のものをつくってみたりしてアウトプットします。
こうすることで、種の構造や全貌を理解し、その種にどういう環境でどういう栄養を与えれば開花するかがわかるようになります。
開花した花が美しくなかったとしても、「そのやり方では美しくなかった」ということがわかることが重要です。

そしてさらに別の種と交配させてみて、より美しく、またはより醜くなることも知っておくと、そこから新しい種が落ちてきて、より知識が拡大します。
こうした、自分の種を自分で生産できる人は、いろんな場面でその力を発揮できる人と言えます。

概念的な話になってしまいましたが、しっかりと種のありかを見極め、そしてその種を腐らせないようにしたいものです。

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