ポータルサイトの構築を外注する際に失敗しないコツ2

前回の記事に引き続き、外注する際のコツをお伝えします。

必要な情報・資料はできるだけ早く用意する

当然ですが、ポータルサイトの制作を依頼するだけで、完成度の高いポータルサイトが出来上がることはありません。

開発には、基本的な環境(サーバやドメイン)だけでなく、どのような目的で制作するのか、どのようなデザインが良いか、ターゲット層や業界ごとのルールなど、様々な情報が必要になります。

見積もりの依頼をする際にできるだけ考えを整理しつつ、実際にどのような情報が必要かわからない部分も多いと思いますので、制作会社の方と打ち合わせをして、何が必要かを確認するようにしましょう。

基本的に用意する必要があるものは以下となります。

  • サーバ・・・制作会社によって指定がある場合もあるので、打ち合わせして契約をする。すでにサーバーがある場合は、構築するサイトに対応しているかを確認します。
  • ドメイン・・・基本的には好きなドメインを取得して大丈夫ですが日本語ドメインなどは注意が必要です。よくわからない場合は制作会社に相談しましょう。
  • 原稿・・・サイトの説明や会社情報、利用規約、よくある質問など、サイトに載せる文章は依頼主から提出する必要があります。デザインの指定がある場合は打ち合わせや原稿を出す際に伝えてください。
  • 入力項目・・・ユーザーに入力してもらいたい項目や、管理画面で編集したい項目。システム開発に関わる部分なので、テキスト入力か、選択式か、選択式なら選べる項目はどれだけあるか、項目を増やせるように、など詳細に決める必要があります。
  • 実際の運営の流れ・・・例えばユーザーが何かを申し込む際に、サイト上で管理者とどのようなやり取りが発生するか、サイト外でメールのやり取りはあるか、などの運営する上での流れを確認します。
  • 写真やロゴデータ・・・商品写真やロゴなど、既存の画像を使う場合は用意してください。特に指定がない場合は、制作会社側で写真素材を使って制作することも可能ですが、有料で提供されている写真の場合は実費負担が必要なこともあります。

情報・資料がないと開発を進めることができない部分が出てきます。
提供が遅いと、開発も遅くなりやすく、下手をすると開発が止まってしまうこともあるので、何が必要かを聞いて確実に提出するようにしましょう。

定期的に打ち合わせをする

デザインの確認ができて、開発に必要な資料を提出したら、あとは完成を待つばかり。
…と、言えなくもないですがあまりオススメはできません。

制作会社の開発人数にもよるので一概には言えませんが、開発が始まってからしばらくは、データベースの設計や環境設定など、具体的な動きが見えづらい部分の施工に入ることもあり、目に見える成果がない期間が存在します。

開発スピードにもよりますが、依頼主と開発者の間で連絡は定期的に取り、必要そうであれば早めに打ち合わせをして疑問点やお互いの認識のズレを無くしていく努力が必要です。

伝えたことが100%伝わることは稀で、たくさんの情報の中に埋もれて漏れてしまったり、そもそも正しく伝わっていないことも多くあります。

打ち合わせを定期的にすることで、結果的に無駄のない開発ができるようになります。

また稀に制作会社が能力を超えた案件を受けてしまうこともありますが、そういった場合にも進捗を確認することで早めに気づき対応することができます。

ただし、ポータルサイトの制作が進み見た目などが完成していくと、アレもしたいコレもしたい、やっぱりこうしたいと、どうしても新しい要望が飛び出してきます。

サイトの使いやすさなどユーザビリティに直結する必要なこともありますが、完全な追加機能になると別途見積もりが必要となり、開発期間が伸びる原因にもなりますのでご注意ください。

まとめ

ポータルサイトの開発・運営に終わりはありません。
一旦完成しても、課題を見つけて改善していくという流れを継続していく必要があります。