書くネタがない?!ポータルサイトの記事コンテンツのネタを見つける方法

 



2019/9/12
ポータルサイトを運営していると、情報発信としてコラムのようなコンテンツを付けることがよくあります。 もちろんSEOなど検索エンジンからのサイトへのアクセス流入を考えているのであれば有効な手段です。 元々発信したい情報がある場合もあれば、最初は何を書いて良いかわからない状態で手探りで書いていく場合も多いと思います。 何回か記事を書いていると調子が出てきて、しばらくは調子よく書けるようになるかも知れません。しかし長期的に書いていくと、次第に書くネタが無くなってきて書けなくなることも多いです。 そこで、ネタが思いつかない際に書くネタを見つけるためのきっかけをご提案。
  • SEOキーワードを意識してテーマ、タイトルを作る
  • 定期的に書けるシリーズを作る
  • 今日あった出来事から発想を広げる
  • 過去の記事をリライトして再更新する

SEOキーワードを意識してテーマ、タイトルを作る

まずは紙でもExcelでも開いて、どんなキーワードで検索する人にサイトを利用してもらいたいか改めて考えてみましょう。 まずは思いつく限りキーワードを出してみる。

ポータルサイト 制作 見積もり 費用 作り方 業種 種類 ポータルサイトとは? 収益 マネタイズ etc…

その中でキーワードを拾って、想定しているターゲットが検索しそうなワード、読みたいと思いそうなタイトルを考えてみます。

・ポータルサイトとは何か?大手ポータルサイトを徹底分析
・ポータルサイトを運営して3ヶ月で収益を上げる方法
・ポータルサイトって結局いくら掛かるの?

タイトルによっては、地道にデータを集め調査しないと書けないものも出てくると思いますが、もしそれだけの手間をかけることができるのであれば、きっと情報価値のある記事を作ることができるでしょう。

定期的に書けるシリーズを作る

毎回毎回、一から書くテーマを考えるのはやはり大変です。時々は、前項のキーワードの洗い出しとタイトル作成でリストを作ってしまうのも良いと思いますが、内容は毎回新しく構成していく必要があるのでネタはあっても書くのが大変だったりもします。 そこで、定期的に同じ内容について書けるシリーズ物を作ってしまうのも一つの方法です。いわゆる連載的なものになるので、文章のフォーマットもある程度決めてしまうとより効果的です。

シリーズ「使いやすいポータルサイト講座」 ・問題定義(こんな問題ありませんか?…
・ストーリー(こんなことがありました…
・考察(なぜこうなるのか…
・解決法(こうすればいい…

何を書いてもいい状態から、何を書くかを限定することで逆にネタを見つけやすくなります。こちらも続けていくとネタが切れて来るかも知れませんが、そのときはまた新しいシリーズを考えて新鮮な気持ちでリスタートを切りましょう。

今日あった出来事から発想を広げる

何を書いてもいい状態は、裏を返せば何を書いて良いのかわからない状態なので、迷いが大きくなります。 何も考えずに、今日起きた出来事、さっき見た光景から発想を広げていくと、今までにないネタが見つかるかも知れません。

・電車の中で喧嘩が起きていた
・横断歩道でお年寄りが渡りきれずに危なかった
・昨日見たドラマで別人へなりすますシーンがあった …etc

「別人へのなりすまし」を例に取ると、他所の記事ですが以下のようなテーマも考えられます。
架空世界で「認証」を知る – ITmedia NEWS

ポータルサイトでなりすましを防ぐにはどうしたら良いのか

みたいな記事が掛けそうです。

過去の記事をリライトして再更新する

過去の記事と同じテーマで書くことを恐れる必要はありません。 もちろん、過去の記事をコピーして丸写しでは意味がありませんが、過去に書いた記事に新しい情報を加えて書き直すのも有効な方法です。(検索エンジンでは全く同じ文章のページが有るとコピーコンテンツとして、検索結果に悪影響が起こる場合があるのでご注意ください) 技術的にも変化が大きいので、1年経ったらさらに情報がでてきたり、過去の考えが変わったりすることもあります。 同じようなことを何度も書いていいのか迷われるかも知れませんが、ずっと読んでくれている読者だけでなく、最近新規でサイトに訪問している読者もいるはずなので、そういった初めて読む人向けに、リライトして発信するのもいいでしょう。

おまけ

毎回長文を書こうと思わない

毎回長文コンテンツを書くのは、よほど文章力がないと大変です。 記事がかけなくて何ヶ月も放置するくらいなら、写真と短いコメントだけでも良いので更新を続けるほうが良いでしょう。 ただし、サイトのジャンルにもよりますが、「今日のごはん」など何の役にも立たない記事ではなく、「これはいいデザイン」のような、読む人に役立つことを意識しましょう。

書くのを諦める(外注する)

忙しい中時間を作って記事を書くのも限界があるでしょう。 クラウドソーシングが一般的になり、個人でも企業でもとりあえず外注することが容易になりました。 他人に書いてもらうわけなので、記事のクオリティを保つのは難しいですが、記事を書く時間がない場合は、人に手伝ってもらうことも必要になるでしょう。